W-ZERO3とVPN その2
LinuxにPPTPサーバーを入れるのはうまくいったんですけど、W-ZERO3(WindowsMobile5.0)から繋がらない・・・。statefulモードで接続しようとしてサーバーに拒否られてます。
Windows2000はstatelessモードで接続がデフォルトのようでこっちは問題なく繋がります。
じゃあWM5をstatelessモードで接続するようにしようと思ったら出来ない模様。
そんじゃあサーバーの方でstatefulモードを許可するようにコンフィグを修正するも繋がらない。
ググって見るとpppのバグでstatefulモードは繋がらない模様・・・。
どないすんねん!
さらにググって見るとppp2.4.3ではパッチを当てればOKとのこと。そういえばFedoraCore6には標準でppp2.4.4がインストールされるけどpptp1.3.3ではppp2.4.3じゃないとログを記録するプラグインとやらが動かなかったのでダウングレードしたんだっけ。
パッチを当てればOKならppp2.4.4ではバグ直ってるんじゃないの?と思いつつppp2.4.4を入れ直し問題のプラグインを呼んでいる所をコメントにして接続。
成功!
長かったー。
ログを見るとやっぱりstatefulモードで接続してますねえ。
それにしてもWindowsファミリーなのに動作が違うWM5も、pppなんていう結構重要なソフトにバグが余裕で入っているLinuxもどうなんでしょ?
バッファローの家庭用VPN対応ルーターがWM5で繋がらないらしいけどたぶんOSは組み込みLinuxだろうからこの辺の仕様とかバグが関係しているんだろうなあ。
あと、カーネルにパッチを当てたんだけど思いっきりエラーがでていて、起動画面でも拡張モジュールのロードに失敗してるんだけどなぜか動きます。何かすっきりしないなあ・・・
もしかしてFedoraCore6のカーネル2.6.18はパッチいらないんじゃない?
で、接続はしたんですがまだローカルネットワークにアクセスできません。
PPPと繋がってる先も同じサブネットにしてるからルーティングの設定もデフォルトでいいはずだしIPフォワードも有効にしてるしproxyarpも正常に動いているんだけどなあ。iptablesも切ってるし・・・
カーネル関係のエラーが気になる・・・
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